地盤解析書が届きました。大分前に届いてましたがブログが遅くなりました。(^_^;)
今まで地盤の『事前調査』『本調査』と家の建つ土地の調査をしてきました。
通常はこの『本調査』の地盤調査で終わる事がほとんどだと思います。『本調査』を踏まえて建築士の資格を持つ建築士の方が基礎の形状を決定していきます。
私の所はここでもう一つ作業を行います。それはタイトルにもある通り『地盤解析』を行います。前回も話した通り『ソイルぺディアさん』のご協力により地盤の調査を行ってきましたがこれが一番の目的でもあります。
通常は家を設計された建築士の方が『地盤調査』の結果を踏まえ基礎の形状をはじめて決定出来るのですが!
私の所では第三者機関(ソイルぺディアさん)の目で公正に確認、解析作業を行ってもらいます。
その内容は、
1,一般事項
2,自沈層の確認
3,圧密沈下の検討
4,液状化の確認
5,地盤の許容応力度の算出
接地圧の検討
基礎形状の提案
その結果、
『構造専門の建築士』
地盤は良好であり上部建物の形状を見ても補強工事無しのベタ基礎で十分である。
『地盤専門家』
当該宅地は十分な地耐力を有する地盤と判断され、計画の直接基礎計画にて建物の長期安定は保たれるものと評価します。
とそれぞれの専門家に評価を頂けました。
これで万全を期して基礎工事に移れます。
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