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木使いは気遣い

天野保建築×西方設計コラボ Q1住宅富士吉田『西町の家』


外部窓枠加工  杉赤身で仕上げはエコウッドトリートメント


杉赤身を使い耐久性、耐候性能をあげる。杉赤身の造作材は高価でとても手が出せないので安価な破風板を一枚一枚選って加工する。金額は3分の1程度ですみます。


気遣い=木使い


間違いなければ確か『気遣い』の語源は『木使い』だったと思う。


破風板は節だらけなるべく節が小さくないものを選び、しかも、直で真っ直ぐな材を選ぶ。

長さ用途に合わせて一本の材から今度は切り分ける。

そして、加工機にかける前に木表、木裏、曲がりを確認し加工を始めます。これが『木使い』木を使う作業だ(笑)