ファサード・ラタン用の杉赤身と内装用天井材の杉白身が遠く秋田県より届きました。
秋田杉は日本三大美林で有名な産地です。今回協力頂いたのは『くどうはじめ木材』さん秋田の地元西方先生にご紹介頂きました。ありがとうございます。
秋田杉は年輪幅が揃い、木目が細かく強度が強く狂いがとても少ない木材です。
また、私の周辺にはこのような良質な材が市場に少ないです。今回ご紹介頂いた『くどうはじめ木材』さんは秋田杉に特化した製材会社さんで、その品質と価格はとても素晴らしいです。本当に良い縁を頂きました。
こちらの写真は秋田赤ナマハゲ杉、外装の仕上げに使用します。材の寸法は21×75、枚数800枚、西方設計が標準で使われる材より少し太く、少し小幅です。くどうさんにわがままを言い対応をしてもらいました。ありがとうございます。
外装材で木材を使用するときやはりメンテナンスが気になると思います。しかし、杉の中でも特に耐久性の高い赤身だけを使用致します。
簀状に張上げるのでもし、仮に痛んでも部分的に補修かけることが可能で、10年でコーキングの保証が切れたりチョーキングを起こし全面再塗装をすることになる窯業系のサイディングよりメンテナンスコストの掛からない仕上げです。
塗装はエコウッドトリートメントです。再塗装の必要性がなく、時間経過と供に良く馴染み風合いが良くなります。
また、塗装が非常にしやすく誰にでも施工することができ色ムラの心配がありません。ですので、お客様にお子様と思い出作りと建築体験の一貫として、建築費用の削減のためオススメしています。
シルバーグレーのこの風合いは町並みにも良く合い富士山にもバッチリ！
こちらは秋田純白美人杉、東北美人の様に色白美人です。杉の白身で内装天井に使用します。そちらはまた内装工事に入ったあとで