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AMANO TAMOTSU KENCHIKU

ブログ

窓設計のあり方

湯村の家

室内から見たカーテンウォールが象徴的

窓の役目は、6つあると思う。 採光・通風・換気・断熱・日射取得が窓の基本的な性能部分の役割 性能以外の部分、眺望・外観デザインが基本的な役割だと思う。

断熱性能の義務化に加え、等級6・7という上位等級の普及が進んでいます。補助金制度や高性能住宅への認知度向上もあり、これからの住まいづくりにおいて高断熱化は避けて通れないテーマとなりました。

しかし、私が活動する3〜6地域(特に寒冷な3・4地域)において、等級6・7を目指すには「付加断熱」がほぼ必須となります。

その高いハードルをクリアするために、**「窓を小さくしてUA値を稼ぐ」**という手法をとる家が増えていることに、疑問を感じられずにはいられない。

確かに窓を小さくすれば、計算上のUA値は向上します。しかし、そこには大きなデメリットが隠されています。

暖かさの喪失: 日射取得量が減り、冬場に期待していたほど室温が上がらない。

心の豊かさの喪失: 採光が不足して日中でも暗く、景色も望めない閉鎖的な空間になってしまう。

計算上の数値を追うあまり、暮らしの質が置き去りにされていないでしょうか。

窓は単なる「熱の逃げ道」ではなく、光や景色を取り込み、住む人の心を豊かにする大切な要素なのに 性能と心地よさ、

その両立こそが、これからの窓のあり方だと思う。

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窓設計のあり方

窓設計のあり方